今回はどちらかというとエンジニア向け。
今日、PCのデータ整理をしていて、評価や給与に関しての資料をみつけました。
他にも投稿ネタはあるんですが、このネタが簡単に投稿できそうだったので転用します。
結構昔に作成した資料なので、一部のかたからはご指摘いただきそうですが、大きな考え方としては知っておいたほうが良い考え方だと思うのでご紹介させて下さい。
給与が上がる仕組みを知ろう
エンジニアの中には、人に伝えることが不得意な人がいます。
そういった人から「給料が上がらない」といった不満を聞くことがあります。
(私も過去開発会社にいたときに、同様の相談をうけて、どうやったら給与が上がるのかを1on1で説明したことがありますし、説明してもらったことがあります。)
そういった人は、そもそも給与が上がる仕組みや、評価の仕組みを理解できていないことが多いです。
全体を知らずして、「給与の上昇」という一部を語ることはできないので、まずは全体像をざっくり掴んで下さい。
まず給与が上がるパターンはこのような流れになります。
対して、上がらない人は、評価者に成果を報告できません。
この状態で、「なんで給与が上がらないんですか?」と聞かれても、給与を決める人は困っちゃうんですよね・・・
「どうして給与が上がると思うの?」という質問をせざるを得ないので、給与を上げたい人は、茶と説明できるように準備しておいて下さい。
給与が上がる人と上がらない人を比較
給与が上がる人と上がらない人のプロセスを並べて比較します。
成果報告がうまく行かないと、そこから先の部分がうまく行かないので、給与を上げることができません。
この成果報告が、評価制度に組み込まれているのが、一般的な会社かと思います。
評価制度がない会社にいる人は、評価制度をつくってもらうか、別の会社に転職したほうが給与に対しての不満は抱かないですみます。
ただし、今回説明した全体像の把握ができていないと、転職したところで給与に対しての不満は出ると思います。
給与を上げたい人は、評価制度をうまく使って、給与を上げて行きましょう。
(たまに評価制度の通りに給与を上げない経営者がいますが、そういった経営者の会社にいては、いつまでたっても給与は上がりません。
評価や給与関連で一度約束したことを守れない経営者は、その後もずっと評価を有耶無耶にしてきます。
そういった経営者は、従業員に長く働いてもらおうという気概がない方なので、早めに見切りをつけるというのも、選択肢のひとつだと思います。)
補足。営業の成果は売上じゃないの?
成果は売上だけではありません。
新規開拓者数や、アクションKPI等も成果として報告できます。
売上が立っていないから給与が上がらないとなると、本来チームプレーである会社組織はうまく回りません。
他の営業メンバーの売上も、消して一人では作れないので、細かなKPIも成果として報告しましょう。