SES営業をやる上でエンジニアの気持ちを理解する必要はあるのか

ノウハウ

僕はもともとエンジニアでした。

エンジニアとしてキャリアを初めて、今ではSES営業に関わっています。

なので当然エンジニアの気持ちもわかりますし、案件の話を聞いて、開発状況やその難易度も比較的明確に理解できているつもりでいます。

当然、エンジニアとしてのキャリアのおかげで、SES営業にとってとてもプラスになっていると思います。

そんな背景もある中で、後輩から、エンジニアの気持ちを理解したいのでプログラミングを覚えたいという相談をうけました。

そもそも何のためにエンジニア気持ちを理解するのか

エンジニアの気持ちを理解することはSES営業にとってプラスにはなると思います。

ただ、その「プラス」は絶対的に必要なプラスなのでしょうか?

私はそうは思いません。

SES営業がエンジニアの気持ちを理解したいというときは、

  • エンジニアとのコミュニケーションで困惑したとき
  • エンジニアのキャリア相談にのりたいとき
  • 案件の情報を正確に理解出来ないとき

だと思います。

僕はプログラミングスキルによってのみ、これらの問題が解決できるとは思っていません。

個別に考えても、そうではないはずです。

「エンジニアとのコミュニケーションで困惑したとき」については、本来のエンジニアの意図を理解し、しっかりとヒアリングすることによって問題発見はできますし、発見した問題を解決したければ、周囲の人にアドバイスを貰えば良いだけだと思います。

「エンジニアのキャリア相談にのりたいとき」については、プログラミングスキルがあっても、解決できないと思います。そもそも、プログラミングスキルを使って仕事をしている人が悩んでいる問題を、軽くかじった程度のにわかプログラマーが解決できるとは思えません。また、人材紹介業をやっている人も、やったことのない職種の人のキャリアについて語れるので、経験がない領域のキャリアについても語ることは可能なはずです。

「 案件の情報を正確に理解出来ないとき 」については、案件情報のヒアリングを丁寧に行った上での課題であれば、エンジニアに疑問点をだしてもらい、事前に案件元に確認すれば解決できると思います。

真に必要なスキルはプログラミングではなく、誠実さ

上記のことから、問題解決に対してプログラミングスキルを習得することは必須ではないと理解していただけたでしょうか?

問題はすべて、誠実さだけで解決できます。

エンジニアに対しての誠実さ、仕事に対しての誠実さだけで十分です。

現にプログラミングができなくても売上を作っている人はたくさんいます。

なにかの打ち手を考えるときに、何が問題になっているか、本当の問題は何かを考えるクセをつけてください。

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