SES企業で働くエンジニアとお話しました

ノウハウ

先日、SES営業は転職において評価されるポイントがあるという記事をかきました。

これを見てくれたエンジニアの方からキャリアについての相談をうけました。

SESエンジニアの視点になってみよう

エンジニアとお話した内容の要旨は・・・

  • SES営業は転職優位に見える
  • 優位に見えるSES営業は会社の中に1人でも優秀な人がいて、その人から吸収しようという姿勢がある場合だけ
  • SES企業のエンジニアは他社、他者から見るととてもレベルの低い人たちの集まり
  • SES企業と言っても要員の紹介をしているだけの会社もあれば、要員を抱えている会社もある。
  • SES企業のエンジニアでレベルが低いと言われている人は、要員を抱えているSES企業のエンジニアである。SES会社を通して入場してくるフリーランスは別物
  • SES営業はエンジニアを大事にしていないのではないかという不安がある。SES企業でエンジニアが集まっている会社は、エンジニアを大切にしているという見せ方がうまい会社

いろいろお話は聞いたのですが、ネット記事から読んだイメージからあまり変わらないというのが私の感想でした。

ただ、その中でも「 SES営業はエンジニアを大事にしていないのではないかという不安がある」という部分に私はとても違和感を感じました。

本来、人材事業であるSES営業は、カスタマーであるエンジニアを大切にすることが当たり前だと思っています。

そういった認識が前提だとおもっていましたが、実態としてエンジニアを大切にしないSES営業もいるのでしょう。

具体的エピソードも様々聞かせていただきました。

エンジニアの気持ちを考えてみよう

人材事業であるSES営業は、カスタマーである要員の気持ちを考えて、長期的にプラスになるキャリアプランを提示することが重要です。

キャリアプランを提示するには、現状のエンジニアが、どのような気持ちで働いているのかを考える必要があるのではないでしょうか?

私がSES企業のエンジニアから聞いた、よくある体験や、誇張表現であっても理解できるというWEBページを記載します。

※一部誇張表現があると思っています。これらの記事を書いた方の立場を理解した上で、割り引いて読んでください。

新卒SESエンジニアのnote

新卒でSES企業に入社した人のnote。

研修、現場入りを経て、現在の想いがわかると思います。

20代中盤くらいまでのエンジニアと関わることが多いかたは読んでください。

記事内リンクの記事もも良くも悪くも参考になります。

漫画でわかるSESエンジニア

こちらもnoteです。

SESエンジニアとして働くひとたちの”あるある”が漫画になっています。

SES営業から見ると「なんでそんな会社にいるんらだろう。もっと良いSES会社なんていっぱいあるのにな」という感想があつる一方で、「そういう会社は聞いたことある。というかあの会社がそうだろうな。」とか「付き合ったことのある会社で、同じような会社があった。その会社ともめたことがある」という感想もあると思います。

プログラミング教室に通ってエンジニアになった人のブログ

TECH::EXPERT でエンジニアになる勉強をして就活した人のブログ。

面接で複数社をみた経験から、SES、受託開発、自社開発などの会社を比較して見ています。

SES企業から自社開発企業に転職した人のブログ

job-change-happyって、もうこのURLからして転職してよかったんだろうなと思わせれます。

ただ、この話はSI系のSESエンジニアなので、そもそもつまらない会社での仕事をしていたんだろうなと予想。

WEB系とか若年層しかいない現場に入っていたら違っていたのかも

エンジニアは営業が思っているよりも孤独です

エンジニアは他社に行って、知らない人だらけの世界で仕事をしています。

しかも現場によっては、わからないところを教えてもらえないということもあるらしい・・・

(せめて環境設定くらいは手伝ってよと思うこともあるそう・・・)

良い環境の開発現場を知っている自社開発のエンジニアたちがこれらの記事を読むとからすると、所属会社なんかで人を区別しないからみんなで楽しく真面目に、熱中して開発しようよ、と思うそうです。

SES営業をやっている方は、SESエンジニアにとって、本当によいキャリアを詰めるようなクライアントを見つけたり、苦しい中でもキャリアプラン上は踏ん張れる案件を探し出してください。

より良いキャリアプランの提供は、人材事業に関わる者にとっての最低要件です。

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