フリーランスエンジニアになりたいなぁ。
でもリスクは避けたいし、このまま会社員でいようかな。
リスクをできるだけ抑えてフリーランスを始めるサービスもあるよ。
そんなエンジニアの不安を解消するサービスについて今日は見ていこう。
フリーランスの不安解決。福利厚生サービスとは?
フリーランスの人は、多くの不安と向き合っています。
特に会社員空フリーランスに独立するときの不安はとても大きなものでしょう。
フリーランス福利厚生サービスは、そんな不安を解消するためのサービスです。
今回はギークスのサービスをもとに説明していきます。他にも複数社同様の事業を行っている会社はありますが、私の好きな会社を取り上げるということで、ギークスの運営しているフリノベをベースに考えます。
▼フリーランス支援サービス フリノベ▼
フリーランス福利厚生サービスはSES会社にとってどんなメリットがあるのか
サービス提供するということは当然、提供する企業にとってのメリットがあるから提供しています。
サービス提供会社としてのメリット
フリーランスエンジニアに対してサービスを提供することで、ギークスはフリーランスとのつながりを拡大強化できます。
フリーランスの契約者数アップ
これはSES営業や採用担当にはとても協力な武器になります。
フリーランスの登録を促す際や、会社に所属/登録してもらうときに、他のSES会社との差別化を説明しやすかったり、独立支援をすることで、登録を促せるからです。
フリーランス未経験者にとっては、「未体験の不安解決を保証してくれる」ことは大変な魅力にうつります。
フリーランスの契約期間アップ
ギークスでは、フリーランスを囲い込みしているとも言えます。
確定申告等は面倒なので、同じサービスを使いたいですし、損害賠償保証等も自身で探して来て再度契約するのは面倒ですよね。
将来的には、ギークスのIDがあればそれだけですべてのサービス情報が連携するような世界も作れるかもしれません。
(そういう意味では、将来的には楽天経済圏やリクルートIDと似た考え方になるのかなと思います)
手間がかからない
実はギークスにとってはそれほど運用の手間がかかっていないはずです。
というのも、提供しているサービスは、他社サービスの組み合わせになっているからです。
「だけ」と書いていますが、その基盤をつくることが大変なんです。これまでの資産を活かすという意味でとても秀逸なモデルに見えます。
(番外編)SES企業が福利厚生を提供するてっとり早い方法は?
SES企業で福利厚生サービスを検討している方は、他社との協業をすることで福利厚生サービスを自社に取り入れてはいかがでしょうか?
ギークスに協業の依頼をしても、何かしらの形にはできるかと思いますが、エンジニア情報を提供せずに協業にするのは難しいかと思います。(この座組にできたら一番ラクそうですが、最終的にギークスにエンジニアが囲い込まれる状態になると思います。)
なので、フリーランスに対しての案件斡旋をしておらず、福利厚生サービスを提供している会社が狙い目です。
例をあげると、フリーランス協会などがそれに該当します。
当然ですが、同様のことをやっているSESの企業は他にもあります。
たとえば、ブランディングエンジニア、クラウドワークス、ランサーズがそうです。
コメント
いつも拝見させていただいております。
私の会社でも導入したいなと思っているのですが、社内提案をどのようにやればよいのがわかりません。
SESラボ様でやる場合、どのように社内提案が上がってきたら承認しますか?
コメントありがとうございます!
よく見る社内起案は以下の流れにすることが多いかと思っています。
・解決したい社会課題
・解決策
・市場規模
・トラクション
・ビジネスモデル
・PL
大手企業だと、上記に加えて、”なぜ自社でやるのか”や”自社だからこそのメリット”等が含まれることが多いように感じます。
スライドシェア等で起案資料がアップされているので、検索してみると参考になるかと想います~