お久しぶりです!
年末に向けて本業が忙しくなっていて、しばらく更新できていませんでした。
最近は、第二新卒メンバーの採用をしたり、育成制度の構築に時間を使っています。
そのメンバーを教育していく中でまれに解説するのが「紹介文」です。みんなが気を使わないけれど意外に効果のある「紹介文のカスタマイズ」について書きたいと思います。
年末なのであっさりめに書いて行きます。
先に要旨だけ述べておくと、カスタマーの情報はクライアントに合わせてカスタマイズしましょうということが要旨です。
商人はお客様のニーズに合わせてウリ文句を変えることで商品を売ります。要員をクライアントに売っている人材事業でも同じように、ウリ文句をその場に合わせて適切に変更していきましょう。
(便宜上「売っている」と記載しましたが、人材なので単純な売り買いではないことはご理解いただけると思います。あくまで例え。)
なぜ紹介文を変更するのか
そもそもなぜ紹介文を変更する必要があるのか考えて行きます。
紹介文はどのステップで使われるのか
紹介文はSES営業において、書類選考のステップで使用されます。
スキルシートを確認する前段階での興味ひきつけに使われているのです。
クライアントの採用担当者は、紹介文を見て、スキルシートを読むかどうかを判断しています。
SES営業を長くやっている方はわかるかと思いますが、希少性の高いカスタマーを紹介したときは、クライアントの採用担当者も即座に反応して、面談日程を組んでくれますよね。
この「希少性が高いかどうか」と言う情報を、クライアントの採用担当者に発信できるのが紹介文なんです。
紹介文を変更するとどうなるの?
紹介文がうまく書けると、以下の状態を作ることができます。
前者は先述しました。
後者が発生する理中ですが、良い紹介文が書けると、良い要員を持っているSES営業だと思われます。それによって案件の共有頻度も上がると言うことが理由です。
(まぁ、あとは同じ要員でも紹介文が違うと、別の要員に見えて独自の人員を持っているかのように見えるというのも理由になっているのかもしれません。)
効果的な紹介文を書こう。”良い紹介文”とは?
クライアントニーズにマッチするような紹介文を書こう
先述の背景から考えると、良い紹介文とは以下を達成できる紹介文です。
- クライアントが即座に反応してくれる
- スキルシートの確認数がアップする
- パートナー(BP)との交流が増える
上記からわかるように、全ては他者の好印象を獲得することにつながっています。
だとすると、その「他者」にとって都合の良い文章を書けば良いことになりますよね。
ここでの「都合の良い」と言っている部分は商品を売るための「キャッチコピー」に当たります。
これらを踏まえて要素を整理すると以下のようになります。
ということで、クライアントのニーズに対してキャッチコピーを書く方が簡単です。
なので紹介文を書くときは、そのとき提案するであろうクライアントにマッチするような紹介文を書きましょう。
紹介文を書く3つのステップをご紹介!
紹介文を作るときは以下のステップを踏みます。
上記のステップを踏むことでクライアントにマッチした紹介文を書くことができますよ。
ウソはだめ!紹介文はキャッチコピーを作るイメージで
上記のステップを踏むと、無理やりクライアントニーズにマッチしている要素を抜き出す人がでてきます。
この「無理やり」具合によりますが、ウソは絶対やめましょう。
紹介文を見たあとにスキルシートを見るので簡単にウソはバレます。
あくまで「要素の抜き出し」と「言い換え」の範疇で行ってくださいね。
まとめ
紹介文がうまくかけると、思っている以上の効果があります。その効果はスキルシートの閲覧数や閲覧までのスピードに現れます。どこに影響が出るかをきっちり考えて紹介文を書けると良いですね。
紹介文をうまく書くには、文章力や論理、理解力が必要です。それらはどんな仕事をするにも必要な能力です。できるだけ早期に習得することをおすすめします。
今日はここまで。また次回。
コメント
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Awesome post! Keep up the great work! 🙂