上場ニュース等もありSESについて、改めて聞かれることが多くなりました。
このタイミングで、SES事業についてのおさらいをしていきます。
SES事業とは何か?SESの意味。

SES事業とはシステムエンジニアリングサービス(System Engineering Service)事業の略称です。
システムエンジニアリングサービス(System Engineering Service)とは、システム開発や運用、保守における委託契約の一種類です。
基本的には、任意の業務に対して、エンジニアの労働をサービスとして提供する契約のことを指します。
システム開発の受注契約は、主に以下の2種類に分けることができます。
①事前に納品物を明確にし、その納品物を作成、納品する。
②技術者の労働時間を納品する。(例えば「月160時間は働く」、などの内容になります。)
上記において、SES事業における契約(SES契約)は②に該当します。
つまりはエンジニアを紹介し、月あたりの労働時間で契約をすることになります。
派遣とは異なるSES事業。

SESと派遣は何が違うの?
SES事業は派遣とは異なります。
細かい違いはたくさんありますが、主に違うのは「指揮命令権」がどこにあるかです。
「指揮命令権」は実際に作業をするエンジニアに対して業務具体的指示をする権利と考えてください。
派遣事業の場合は、指揮命令権は現場リーダーにあります。お金を出している人が、エンジニアに命令をして良いわけです。
SES事業の場合、指揮命令権は、そのエンジニア自身またはそのエンジニアが所属する会社にあります。この場合は、現場リーダーはエンジニアに命令を直接できません。
SESではエンジニアにどう指示をだすの?
指揮命令権が現場になく、エンジニアに作業命令をできないという場合、どうやって仕事を進めていくのでしょうか?
SESにおいては、作成すべき成果物を明確にエンジニアに伝えます。納品物の説明は、指揮命令にあたりません。
指揮命令にあたるのは作業の具体的方法を支持することです。納品物の定義は指揮命令にあたりません。ですので、何を作るかは伝えるが、どうやるかは伝えないというのがSESにおける仕事の進め方ということになります。
大手SES企業は東京を拠点として、他県にも営業所がある。

現在大手と言われているSES企業は、レバレジーズやギークスです。
この2つの企業は東京の会社ですが、営業所を複数持っています。
営業所を増やす場合は、東京からスタートし、大阪、千葉、神奈川、福岡、仙台などの順に営業所を出していくことが多いようです。
営業所を増やす場合は、東京でSES事業の仕組み化を行い、その仕組みを他のエリアに持っていくことになります。
SES業界の今後はどうなる?

これまでは「SES業界は淘汰される」と言われてきました。
ですが、最近は風向きが変わってきました。
求職者の人気、認知が上がってきた
SESの会社がIPOしたり、SESの会社が事業拡大しているというのが追い風になっています。
最近は人材紹介の会社からSES会社に転職してくる人もでてきています。
こちらの記事でもSESへの転職について書きましたので、興味があれば読んでください。
案件量が増えてきた
クライアントからの仕事発注が増えてきています。
というのも、国がすすめている働き方改革や、会社として社員を抱えるリスクが問題になっている中で、フリーランスや業務委託契約に需要が出てきたのです。


現在の市場規模が20兆円ある上に、これからまだまだ伸びる業界として認識されています。
ギークスの上場もこの時流が大きな要員になっています。
今後の期待が大きいSES業界にいるかたは、これまでのSES業界のイメージから一度離れて、将来の希望を持って仕事と向き合えるのではないでしょうか?
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